税という社会の仕組み
発行 筑摩書房 ちくまプリマー新書
定価 990円
初版 2024-05-10
頁数 256頁
参考
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ちくまプリマー新書 456-なぜ税を納めたくないのだろう?税は使途を選択し、払うことができる。税制の歴史、問題点や展望を見つめ、民主主義を実現するための税という仕組みを考える。
要旨税を納めたくない気持ちはどこから来るのだろう。税は使い道を選択し、払うことができるものだ。世界や日本の税制の歴史、問題点や展望を見つめ民主主義を実現するための税という仕組みを考える。
目次第1章 私たちはなぜ税金を納めるのか(税とは何か税は「近代」の産物―私たちに課税する権力(国家)は、どのようにして正当化されるのか ほか)第2章 税制の歴史的発展(近代は税金から始まった―市民革命期のイギリス国家にとって税金とは何か―19世紀ドイツの財政学 ほか)第3章 日本の税制の発展史(前近代の税制明治維新で税の仕組みはどう変わったか ほか)第4章 これからの世界と税金(「経済のグローバル化」という難題―国境を越えられない課税権力不平等化する税負担 ほか)第5章 税金を私たちの手に取り戻す(主権者は財政支出をどのようにコントロールするのか税は権力者による苛斂誅求の手段ではない―納税者主権の視点から考える ほか)なぜ税を納めたくないのだろう?税は使途を選択し、払うことができる。税制の歴史、問題点や展望を見つめ、民主主義を実現するための税という仕組みを考える。