ハルツ公爵に帝国解放会への入会を持ちかけられたミチオ。試験官の前で魔物と戦い、ボス戦をクリアし、入会に足る実力を見せつけたミチオは、奇妙な入会儀礼に臨み…。『小説家になろう』掲載に加筆修正。【「TRCMARC」の商品解説】TVアニメ化企画進行中!遂に5人目の奴隷が!「覚悟はできています」。15歳の美少女の運命は?「どうなっても構いません」。
激化する戦いに備えて神官や巫女のジョブを取得した道夫と4人の奴隷たち。
迷宮ではロクサーヌの無茶ぶりもあって、
神官や巫女のジョブも駆使してより上の階層へと登っていく。
ますます敵は強い相手ばかりだったが、
比例するように、道夫も順調にレベルを上げていき、
ついには冒険者のジョブを獲得した。
ハルツ侯爵に対する隠し事が一つ減ったと、
以前から誘われていた公爵のところへ出向く。
要件は会食への誘いだった。
承諾しボーデの城で会食をすると、帝国解放会なる団体への入会を持ちかけてくる公爵。
迷宮で戦う以上入っておいて損はないと、道夫は入会試験へと歩を進める。
道夫たちは、試験官の前で戦い、またボス戦をクリアすることで、
入会に足る実力を見せつけ、無事入会を果たすのだった。
その後、道夫は入会儀礼に臨む。
大物の登場に少し肝を冷やしながらも、帝国解放会では身分は関係ないと、
なんとか無事儀礼をこなし、入会した。
その場で、ハルツ公爵から再び会食の誘いを受けた道夫。
出向いてみるも、公爵はいきなり事態の急変を告げ、
道夫へ攻撃への参加要請を行ったのだった。
そして、ついに5人目の奴隷が登場。
ルティナという名の美しい少女は、道夫と浅からぬ縁で繋がっていた。
「ミチオ殿……彼女をもらってくれ」【本の内容】